くるくる日誌

小学校受験の定番問題集アプリ「くるくる」を使った学習法や、学習ビッグデータ分析に基づいたお受験合格の秘訣、面接対策にも使える世界の最新教育事例を研究員が報告します。

1分でわかる考え方:「どちらが広い?」小学校受験ペーパー問題解説

くるくる研究員の前川です。今回は、正解率72%で28%の人が苦手としている次の問題を解説します。(※正答率は、挑戦データ20,000件に基づいて「くるくる」が独自で算出。)

問題

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黒く塗られたところはどちらが広いですか?

正解

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左が正解です。

考え方

この問題は、10くらいまで数を数えられるお子さまにとってはかんたんに解ける問題なのですが、数えられないお子さまにとっては難しい問題です。今回は、数を数えられなくても解ける方法をお教えします。

黒いマスを左右順番に1つずつ、消していきます。そうすると最後に消せなくなる方が出てきます。今回は広い方を聞かれているので、最後に余りが出たほうが答えです。

これは「消去法」の考え方を使っています。説明がわかりにくいと思った方は、解説動画を見てみましょう。

この問題が収録されているステージ

小学校受験の定番アプリくるくる - ANONEE Inc.

上記アプリのステージ「比較」、ワークブック「ひろさ□」に含まれています。「ひろさ△」もあって、こちらは塗りつぶしが三角形になっています。

くるくる日誌では、よりよい問題解説を日夜、研究しています。「もっと良い考え方を知っている!」という方はお気軽にコメントしてください。お待ちしています。

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